どもどもパパ像です。自己紹介はこちら。今回のテーマは「今すぐ直せ!投資で失敗する人の特徴5選」です。他の動画でもすでに何度もお話ししていますが、投資はいつも右肩上がりに資産が増えるものではありません。増えたり減ったりしながら時間の経過とともに資産が増えていく傾向があります。ですから短い期間で成功や失敗を図るべきものではありません。

とはいえ、こんな人は投資で失敗しがちだと思われる特徴はいくつかあります。投資とうまく付き合うコツの一つはなるべく失敗を避けることです。失敗しなければ長く付き合えますし、長く付き合えることで資産は増えていくことが多いです。ですから、失敗しがちな人の特徴を知っておくことは失敗を避けるために大事です。早速共に学んでいきましょう。

他力本願であること

誰でも何でもそうですが、最初はみんな無知です。もちろん投資についても最初はみんな無知です。ですから投資を始めるときは誰かや何かを参考にすることが多いでしょう。例えば、S&P 500連動商品をコツコツと買い始めたとします。それは投資の始めの一歩として素晴らしいです。

しかし、多くの人がこのわかりやすくて誰でもできる投資術を続けられないのはなぜでしょうか?それは誰もが飛び級したいからです。ネットやニュースでは大儲けした人の話がたくさん入ってきます。そんな話を見聞きすると、自分も大儲けしたいと思い、真似をしたくなります。

投資運用は本来そんなに難しいものではありません。しかし、自分が投資するコアの部分が定まっていないと単に難しいものになります。多くの情報に振り回されて他力本願を続けると、落ち着いた資産形成ができなくなります。まずは自分のペースを作ることが大事です。

自分の身の丈を分かっていないこと

誰でも置かれている環境は他の人と違います。家族、資産状況、望む生活、興味など属性は様々です。例えば、勤務先の同僚が毎月10万円をS&P 500連動商品に投資しているとしましょう。だからといって、自分も同じことができるとは限りません。

投資は余裕をもって付き合うべきものです。同僚ができることでも、自分にとっては楽ではないことかもしれません。生活防衛資金や子どもの教育費をまず確保し、その上で余裕資金で投資することが大原則です。

また、投資する商品の選び方も大事です。自分が理解できないもの、特にどうなれば資産が増えるのか分からないものは手を出さない方が良いでしょう。例えば、S&P 500連動商品は米国の大型株500社を対象にしているインデックスに連動した商品です。米国景気が良ければ株価が上昇し、逆であれば株価が下落します。このように理解できる商品が身の丈にあったものであると言えます。

時間とうまく付き合えないこと

投資の初期段階に資金を入れたいものは、長期間で見て右肩上がりになっているものです。その一つがS&P 500だということです。S&P 500は長い目で見れば上昇しているインデックスです。5年間コツコツ投資した人は資産が増えているはずです。

しかし、短期間の値動きに一喜一憂してしまうと、投資をやめてしまう人も多いです。過去を知る手段の一つはチャートを見ることです。過去が未来を全て教えてくれるわけではありませんが、過去が未来を予測させてもくれます。長期間で右肩上がりになっているものに投資し、日々の値動きはあまり気にしない方が良いでしょう。

ダメなものをダメとみなせないこと

失敗にも様々な種類がありますが、ネタに敏感に反応してしまうことが一つの典型例です。儲かりそうと思い資金を入れたものの、実はそのタイミングが高値のピークだったという事例は多いです。結果的に買った後に大きく値を下げることがあります。

ダメなものをダメと認められないと、手を打てずに傷を広げてしまいます。まずはデータで買ったものの流動性を調べることが大事です。取引量が少ないものは、売りたい時に売ることが難しくなります。次に長期のチャートを確認しましょう。最低5年ぐらいは見たいです。長期的に右肩上がりであれば、無理に売却する必要もないでしょう。

無料で目に触れる情報は既に過去の結果でしかないことを知らないこと

プロの投資家と呼ばれる機関投資家は、その資金力だけでなく、情報を得るために多額の費用を払っています。例えば、ブルームバーグという金融情報サービスは、1台の月額利用料が数千ドル以上と言われるかなり高額なものです。私たちが無料で見ているウェブサイトに掲載されている情報は、ブルームバーグが提供している情報のごく一部にすぎません。

マーケットのプロと個人投資家の間には資金力だけでなく、情報の質と量にも大きな差があります。無料で手に入る情報は、すでにマーケットのプロが行動を起こした後のものであることが少なくないです。ネタを目にする頃には、すでに一つの結果でしかないことが多いです。

関連する質問と回答

Q1: 投資初心者がまず始めるべき商品は何ですか?

A1: 投資初心者には、S&P 500連動商品やその他のインデックス連動商品をお勧めします。これらの商品は長期的に見て右肩上がりの傾向があり、分散投資が容易です。

Q2: 投資する金額の目安はどれくらいですか?

A2: 投資する金額は自分の余裕資金から決めるべきです。まず生活防衛資金と子どもの教育費を確保し、その上で余剰資金を投資に回すことが大原則です。

Q3: ネットやSNSで見かける投資情報をどう扱うべきですか?

A3: ネットやSNSで得た情報は参考程度にとどめ、自分でしっかりと調査し、判断することが重要です。あまり振り回されず自分の投資方針をしっかりと持つことが大切です。

Q4: 投資の失敗をどうリカバーすれば良いですか?

A4: まずは失敗を認め、冷静に対処することが重要です。取引量や長期のチャートを確認し、必要であれば早めに手を打つことを心がけましょう。

Q5: 長期投資と短期投資のどちらが良いですか?

A5: 投資初心者には長期投資をお勧めします。長期間で見て右肩上がりのインデックスに投資し、日々の値動きに一喜一憂しないことが資産を増やすコツです。

これからの投資戦略の参考になりましたでしょうか?動画が良いなと思っていただけましたら、お友達に紹介していただいたり、動画に良いねやチャンネル登録をしていただけるととっても励みになります。パパ像は皆さんの投資活動を応援しています。共に頑張りましょう!

By kazuya