自己紹介はこちら。今回は久しぶりの対談動画です。2023年になったということで、今年1年どのような投資戦略にしていくべきかと考えられている方や、今年こそは投資を始めてみようなどと思われている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は以前こちらの動画でご紹介した貸付投資サービス「ファンズ」の藤田社長をお招きして、今の金融市場の状況や今後の個人の資産運用の必要性についてなど、いろいろ意見交換ができたらと思っています。藤田社長、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。まずは簡単に自己紹介お願いできますでしょうか。

はい、ファンズ代表の内田です。よろしくお願いします。まずは、個人が上場企業などに間接的にお金を貸せるサービスです。最大の特徴は利回りが最初から決まっているということですね。一回投資をするとほったらかしで大丈夫なので、忙しいビジネスマンや主婦の方にご利用いただいています。端的に言うと、ハラハラドキドキしないという形で、投資初心者の方から投資経験豊富な方まで幅広くご利用いただいています。

ありがとうございます。ハラハラドキドキはね、結構危ないですからね。

はい、今回はタイアップ企画ということで、この動画の視聴者の方限定で特別な特典をご用意していただきました。動画の後半で詳しくご説明しますので、ぜひお楽しみに。

今回ですね、藤田社長とお話しするにあたって、学習会のメンバーやブログ、YouTubeのコメントの傾向を盛り込みつつ、3つのテーマに絞ってお話をさせていただきたいと思っています。では早速本題に入っていきたいと思います。

まず皆さん気になるのが現状の金融マーケットがどうなっていくのかということですよね。去年あんまり良くなかったもんですから、思った以上になかなか増えていかないもんだなと。マーケットっていうのは毎年毎年同じように右肩上がりに上がるんじゃないんだなっていうのを実感された方が多いのかなと思うんですよね。その関係でブログやYouTubeでもちょっと不安に思うというコメントや質問が多かったように思います。そのあたり、藤田社長どう考えですかね?

そうですね[音楽]。去年米国市場の株価が軒並み下がってきましたよね。ただ一方で円安だったので資産が減ったという感覚の方はわりかし少ないのかなと思っていて、ただ今年に入って円高に触れてくると資産が実質的に減ってしまったという感覚を持つ方も増えている。それが不安につながる可能性はありますね。プロでも見通すのが今難しい状況じゃないですか。パトさんどうお考えですか?

そうですね、私は位置投資家というスタンスで、たまたま株が好きで動画作ったりとか人前でお話ししたりしててプロというわけではないんですけれども、ターミナルレートが5%とか6%になるんじゃないかということが言われてますけれども、そうするとやっぱり何もしないでも例えばMMFのような商品でも直近で4%近くありますから、そういったもので4%とか5%とか取れるようになっていくと、どうしても株に資金が入ってくるのは限られてきますよね。リスク負わずに4%5%取れるわけですのでね。ちょっと気になるのはS&P500企業の3四半期連続の決算というのが実はあまり良くなくて、若干減益傾向が見えてるんですよね。そうするとS&P500が右肩上がりであるということが言われてますけれども、その一番大きなところはEPSが右肩上がりで上がってきているというのが心理的な支えにもなってきていたので、もしこれで決算がこけ始めるとなかなかしょっぱい展開が今年も続くのかなーなんていうことでちょっと気にして見てるところはあるんですよね。良くて横ばいとか、もしくは下がるんじゃないかとか。楽観してるとこはS&P500が5000行くんじゃないかという予想もありますけれども、私自身は金利の関係で去年のような円安っていうのはなかなか考えにくいものですから、今年日本から海外に投資している人たち、私も含めてですけどね、そういう人たちは為替の巻き戻しの洗礼を受ける年になるのかなと思っています。

そんな中で視聴者の方に私がおすすめする今年の投資戦略ってどんな感じになるんですか?

私はですね、もう本当に迷うところあるんですけど、やっぱり多様性を持たせていきたいなとは思っています。ちょっと前から取り組んでいる不動産とかもそうですし、再建投資っていうのが復活してきましたので、再建投資ももう一回見直してみないといけないなと思っています。最近すごい金利のいい社債が出てきていますよ。社債とかって今まであんまり注目されることがなかったですよね。でもリーマンショックの頃とか結構1%、内緒2%近くつく社債もあって、割とマーケットが温かかったっていう時があったんですよね。まさかこういう形で債権が注目されてくるシチュエーションが出てくるとは思わなかったですよね[音楽]。

藤田社長はそういったマーケットの状況をどう感じていますか?

そうですね、やはりすごく見通しが難しいです。どうなるかっていうのはプロでもなかなか見極めも難しい中で、私は若干自分たちの商品がそうだからというのもあるんですけれども、より安定感のあるアセットをポートフォリオに入れていくってのが大事なのかなというふうに思っています。さっきお話にあったような社債みたいなものもそうかもしれないですし、とはいえ引き続き継続的にS&P500連動商品を積み立てて買っていくというのも大事だと思いますし、あんまり一喜一憂することなく淡々とやるべきことをやるっていうのが大事かなと思いますね。

そういう状況の中でファンズの大きな特徴である値動きがないというのはとても魅力的かなと思うんですけれども、そもそもどうしてファンズというサービスを立ち上げようと考えられたんですか?

そうですね、私もともと金融出身じゃないんですよね。なので金融のことは当時よくわからなかったんですけれども、縁があってこの業界に入りました。その時にすごく感じたのは、投資ってすごく難しいなと。そしてやっぱり怖いって考える人たちがものすごく多いなと思ったんです。例えば日本がどんどん高齢化が進んでいく中で資産運用っていうのをもっと多くの人に届けなきゃいけない、これは間違いないなと思ったんですね。その投資の難しさや怖さってどこに起因するのかなと考えて、それが値動きにあるんじゃないかなという仮説を持ちました。とにかく投資をすごくシンプルにしようと。値動きが投資の面白さと感じる方もいらっしゃいますが、そこを怖いと感じる方もいます。そういった方々に対して、最初から利回りが決まっていて期間も決まっていて、投資したらあとは帰ってくるのを待つだけという商品を作ることによって、資産運用が難しいと感じている方でも気軽に投資できるような機会を提供できるといいんじゃないかなと思い、このファンズというサービスを始めました。最初は怪しいんじゃないかとか大丈夫かって言われてましたが、最近だとマネーフォワードさんとか、ちょっと前ですけどメルカリさんとか、あと場合によっては三菱UFJ銀行さんにお金を貸せるみたいなものもあったりして、こういった案件が出てきたことによって、まずちょっと面白そうだなとか、安心感あるなっていうことで投資いただける人が増えてきてるなって実感がありますね。

デフォルトがですね、やっぱり我々投資家からすると一番怖いことかなと思うんですけれども、もうここだけは外せないという審査項目とかはあるんでしょうか?

ありがとうございます。まず大前提として、上場企業以外も一部ありますが、基本的には上場企業に絞ってお金を貸しています。上場企業ってそもそも倒産率がすごく低くて、この20年ぐらいで見ると0.3%ぐらいしかないですね。ちゃんと証券会社の審査を通過して、監査法人の監査を受けて、東証の審査を通過している会社なので、しっかりしてる会社が多いんですよ。なので、そもそも前提として潰れにくい会社を対象としているというのがあります。その上で審査ではその会社がどれぐらいの現金を持っているかをまずチェックします。それに対して毎年どれぐらいお金が出て行っているのか、入っているのか、こういったものを開示している資料などから分析します。それだけじゃ足りない部分はさらに追加で資料をいただいたり、質問させていただいてより深い分析をしています。最終的に取締役全員参加する審査会議というものがあり、そこで全員満場一致でこの会社は問題ないというふうに判断した企業様のみをプラットフォームに載せるという形にしています。とにかく大事にしているのは返済の確実性です。お金が返ってくるかどうかをかなり厳格に見ていて、それ以外のところを柔軟性持たせることによって銀行さんの審査と差別化しています。

例えばお金を貸す貸付をするという意味で銀行さんが非常にメジャーかなとは思うんですけど、銀行さんの審査基準も何十年、何百年とかけて作られている基準ですね。

そうですね。なので皆さんの大事な預金を預かって貸し出しをしているので、それはしっかり厳格なルールに則ってやらなければいけないんですが、がゆえにそのルールから少し外れたお金がちゃんと帰ってくる可能性は高いけれども、ルール的にはまらないので借りれないとか借りにくい部分があるので、そこを僕らが補完させてもらってるというイメージです。

はい、今回学習会のメンバーさんもいくつか質問を寄せてくださってまして、ご紹介したいと思います。なかなかズバッと切り込んだ質問になってるんですけど、ファンズで投資する意義、価値についてということで、いきなりちょっと重めなんですが、日本株のインデックスであれば流動性もあり、長期的にはファンズ以上にリターンも期待できるかもしれないし、あと配当金には税制優遇もあると。リターンが期待でき、税制優遇があるという中で、あえてファンズで運用する価値観をどう見たらいいでしょうかということなんですけれども。

ありがとうございます。そうですね、私も資産運用の王道はやっぱりETFとかS&P500連動商品を小口で積み立てていくというのがいいんじゃないかなと思うんですが、やはり値動きの部分ですよね。それがストレスになる人も一定数いらっしゃるのかなと思っています。長期でずっと20年30年と運用すればマイナスの時もあるしプラスの時もあるけれども、総じて右肩上がりで資産が増えていくのがインデックスファンドの魅力だと思うんですけど、期間をある程度区切ってみると、例えば3年とか長ければ7年投資した時にマイナスな状況になってることもあり得ますよね。理論上は過去の歴史を見てもそうです。そうした時にファンズのようなマーケットに連動しない商品をポートフォリオに一部入れておくと、普通のポートフォリオの多様性や、心理的なストレスの軽減につながるんじゃないかなと思います。投資に回せるお金はインデックスファンドで積み立てていただいて、一部貯金で預金で置いておいて、当期で使う予定のないお金をファンズで運用していただくのが有効かなと考えています。

類型募集総額が300億円とますます勢いを増しているように感じますが、今後ファンズはどのようなサービスを目指しているんでしょうか?

僕らはビジョンに国民的な資産運用サービスを作るというのを掲げています。国民的なというのはみんなが当たり前に使うサービスという意味です。それこそLINEとかメルカリみたいに、みんなが当たり前に使うような資産運用サービスにファンズをしていきたいなと思います。それによって貯蓄から資産形成を力強く後押ししていけるといいなと考えています。

ありがとうございます。変わることっていうのは私すごく大事だと思っていて、投資先もなかなか増えなかった中で数年前に藤田社長と知り合い、ファンズさんがコツコツとやって来られて、私も投資をコツコツとやってきました。若い世代が夢を持って資産形成をしていくような時代になればいいなと思っています。だから、海外投資はマストになりつつありますし、人によっては不動産とか、SNSとか副業とかもありますが、とにかく選択の多様性と夢と希望がないとなかなか前向きに生活を送ることができません。そういう意味で、ファンズさんがここまで成長するとは思ってもいませんでした。金融商品なのでどこかでデフォルトが出るかなと思ってましたが、なかなか出ずにここまで来られたのは本当に嬉しいです。今日はお会いするのがすごく楽しみでした。共に頑張りましょうというか、私も頑張りますということを伝えたくて来ました。今こうやって国民的なプラットフォームという目標をおっしゃられていて、本当に応援させていただいてよかったなと思います。これからもついていきます。

こちらこそです。ありがとうございます。

動画の冒頭でも少しお話ししましたが、今回はタイアップ記念ということで特別な特典をご用意していただきました。もう十分にファンズさんの魅力をお伝えしてきたので特典は要らないかもしれませんが、そういう約束になってますのでお話させていただきます。今回のこの動画を見て初めてファンズの講座を開設してくださった方に、Amazonギフトカード1000円分が漏れなくもらえるということですね。

はい、今日初めて知った方もたくさんいらっしゃると思うので、ぜひこれを機にファンズを見ていただけると嬉しいです。

そして本日のお話でも出てきましたが、累計募集総額が300億円を突破したということで、今ファンズではそれを記念したキャンペーンも合わせて実施されているんですね。

はい、こちらもやってますので、ぜひ概要欄チェックしてもらえると嬉しいです。

特典の詳細については概要欄にURLを貼っていますので、ぜひそちらからチェックしてみてください。今回はファンズの藤田社長と対談をさせていただきました。藤田社長とは年齢が近いこともあり、創業当時から応援したい気持ちでずっと見させていただいてきました。300億円突破したということで記念碑的な形で動画を作らせていただくような流れになりました。今日は

By kazuya